祝子(読み)ハフリコ

デジタル大辞泉 「祝子」の意味・読み・例文・類語

はふり‐こ【祝子】

はふり」に同じ。
「―が木綿ゆふうちまがひ置く霜はげにいちじるき神のしるしか」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「祝子」の意味・読み・例文・類語

はふり‐こ【祝子】

〘名〙 神に仕えることを職とする人。神職神主。はふり。また、巫女(みこ)をもいうとも。
※人麿集(11C前か)下「はふりごがいはふ社の紅葉ばもしめをばこえてちるといふ物を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android