立障る(読み)タチサワル

デジタル大辞泉 「立障る」の意味・読み・例文・類語

たち‐さわ・る〔‐さはる〕【立(ち)障る】

[動ラ五(四)]
干渉する。関与する。
「成るたけ―・らねえ方が穏便だと」〈木下尚江良人の自白
さまたげになる。
「追払へどもお言葉に甘えて猶々この辺へ―・り」〈滑・八笑人・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android