篝屋守護(読み)カガリヤシュゴ

デジタル大辞泉 「篝屋守護」の意味・読み・例文・類語

かがりや‐しゅご【×篝屋守護】

鎌倉幕府職名。京都市内48か所に置かれた篝屋に宿営して、市中治安に当たった武士。篝屋の武士。篝屋守護人。篝。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「篝屋守護」の意味・読み・例文・類語

かがりや‐しゅご【篝屋守護】

〘名〙 鎌倉時代、篝屋に詰めて、京の市中の警備に当たること。また、その武士。
吾妻鏡‐仁治元年(1240)一一月二九日「洛中群盗蜂起之由、依風聞説。篝屋守護者并在地人等有懈緩御疑間」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android