篝屋守護人(読み)かがりやしゅごにん

精選版 日本国語大辞典 「篝屋守護人」の意味・読み・例文・類語

かがりや‐しゅごにん【篝屋守護人】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉幕府職名の一つ。京都市内四八か所に置かれた篝屋に宿営して、盗賊から洛中を守護する等の治安にあたった武士。篝屋の武士。篝屋守護。かがり。かがりの者。かがりもり。
    1. [初出の実例]「暦仁元年始めて京中の街衢に四十八ケ所の番屋を構へ京畿の武士京都警衛の役に従ふ輩に配当して非常を守らしむ。これを篝屋守護人とも篝屋武士ともよへり」(出典:武家名目抄(19C中か)職名部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む