籐筵(読み)トウムシロ

デジタル大辞泉 「籐筵」の意味・読み・例文・類語

とう‐むしろ【××筵】

で編んだむしろ。とむしろ。 夏》仏壇の灯がうつりけり―/月斗

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「籐筵」の意味・読み・例文・類語

とう‐むしろ【籐筵】

〘名〙 籐で編んだむしろ。とむしろ。《季・夏》 〔日葡辞書(1603‐04)〕
※今年竹(1919‐27)〈里見弴総見「籐莚を敷きつめた前の廊下を」

と‐むしろ【籐筵】

〘名〙 「とうむしろ(籐筵)」の変化した語。《季・夏》 〔俳諧・季寄新題集(1848)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android