自悟(読み)じご

精選版 日本国語大辞典 「自悟」の意味・読み・例文・類語

じ‐ご【自悟】

〘名〙 みずからさとること。
正法眼蔵(1231‐53)自証三昧「稽古はこれ自証と会せず、万代渉猟するは、自悟ときかず」
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉六三「天運の尽くる所なりと自悟(ジゴ)せり」

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