良祐(1)(読み)りょうゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良祐(1)」の解説

良祐(1) りょうゆう

?-? 平安時代中期-後期の僧。
比叡(ひえい)山ではじめ皇慶(こうげい)(977-1049),ついで安慶(あんきょう),長宴にまなぶ。のち天台密教三昧(さんまい)流をはじめる。宿曜師(すくようじ)として知られた。通称は三昧阿闍梨(あじゃり)。著作に「三昧流口伝集」「自行次第本末」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例