デジタル大辞泉
「比叡」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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比叡
ひえいつじ
琵琶湖岸に位置した中世の水陸交通の要衝。三津浜に隣接し、延暦寺・日吉社への物資集積地として栄えたが、建武三年(一三三六)正月足利尊氏の攻撃を逃れるために後醍醐天皇が坂本に至ったとき、天皇方の軍勢が当地に陣を取ったといい「太平記」巻一四には「坂本・戸津・比叡辻ノ坊々・家々ニ札ヲ打テ、諸軍勢ヲゾヤドシケル」とある。当地は延暦寺の支配下にあり、応永元年(一三九四)九月の将軍足利義満の日吉社参詣に先立っての、「八王子猿馬場上」の掃除が「富崎・比叡辻・三津河」に割当てられており、この時、坂本の舟はすべて唐崎から戸津・比叡辻の間に集められたらしい(日吉社室町殿御社参記)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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