荒海の障子(読み)アラウミノソウジ

デジタル大辞泉 「荒海の障子」の意味・読み・例文・類語

あらうみ‐の‐そうじ〔‐サウジ〕【荒海の障子】

清涼殿の東の広庇ひろびさしの北にあった絹張り衝立ついたて障子。表には荒海のほとりに立つ手長足長の怪人図、裏には宇治網代あじろ氷魚ひおをとる図が描かれている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「荒海の障子」の意味・わかりやすい解説

荒海の障子
あらうみのそうじ

清涼殿

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android