精選版 日本国語大辞典 「足長」の意味・読み・例文・類語
あし‐なが【足長】
〘名〙
① 足の長いこと。また、その人。
② 足が非常に長いという想像上の人。
③ (形動) 遠方まで出かけて行くこと。行動距離が遠いさま。
④ 植物「はこねしだ(箱根羊歯)」の古名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
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…清涼殿の東側,南北に走る広廂の北の端を仕切る布障子(襖)。2枚1組で南面は中央に荒海,左に足長,右に手長の異形の人物が,北面は宇治川に網代をかけて魚を捕る図が墨絵で描かれている。初めは巨勢金岡(こせのかなおか)の絵で,焼失のたびに原図や模本から作画されたと伝えられる。…
※「足長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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