葛箙(読み)ツヅラエビラ

デジタル大辞泉 「葛箙」の意味・読み・例文・類語

つづら‐えびら【×箙】

ツヅラフジで編んだ公卿随身ずいじんなどが用いた。

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精選版 日本国語大辞典 「葛箙」の意味・読み・例文・類語

つづら‐えびら【葛箙】

〘名〙 竹を心(しん)にしてツヅラフジで編んで作った箙。公卿の随身用とし、近衛府に備えつけた。葛胡簶(つづらやなぐい)遺制

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