蓮の座(読み)ハチスノザ

デジタル大辞泉 「蓮の座」の意味・読み・例文・類語

はちす‐の‐ざ【×蓮の座】

はすうてな」に同じ。
「後の世には同じ―をも分けむ」〈御法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蓮の座」の意味・読み・例文・類語

はちす【蓮】 の 座(ざ)

極楽浄土に往生するものがその上にすわるという蓮(はす)の花。蓮華座
源氏(1001‐14頃)御法「後の世には、同じはちすのざをも分けむと契かはし聞こえ給て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android