薄徳(読み)ハクトク

デジタル大辞泉 「薄徳」の意味・読み・例文・類語

はく‐とく【薄徳】

徳の少ないこと。寡徳自分徳行をへりくだっていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薄徳」の意味・読み・例文・類語

はく‐とく【薄徳】

〘名〙 徳の薄いこと。寡徳(かとく)。また、自分の徳行を謙遜していう語。不徳。
権記‐長保二年(1000)一二月二九日「酉剋右大臣令二レ奏去五月十八日詔草昧文之、改為薄徳、〈大外記宣義奉仰削改〉下給之」 〔春秋左伝‐僖公一九年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「薄徳」の読み・字形・画数・意味

【薄徳】はくとく

徳。

字通「薄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報