言詮(読み)ゲンセン

デジタル大辞泉 「言詮」の意味・読み・例文・類語

げん‐せん【言詮】

言葉で説明すること。また、その言葉。
醍醐妙味を嘗めて―の外に冷暖を自知するが如し」〈漱石吾輩は猫である

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言詮」の意味・読み・例文・類語

げん‐せん【言詮】

〘名〙 言葉でくわしく述べること。言葉で説明すること。また、その言葉。
※南游集(1364頃)賀東林蔵主「更有言詮難及処、香炉峰対講経台」 〔陳書‐傅縡伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android