精選版 日本国語大辞典「妙味」の解説
みょう‐み メウ‥【妙味】
※本朝無題詩(1162‐64頃)五・伝聞我道英才賀筭道善博士九十年筭之詩会不堪情感聊成諷吟而已〈藤原茂明〉「心慕二善因一帰二戒乗一、口嘗二妙味一断二葷羶一」
※咄本・一休咄(1668)一「一物もなきをたまはるこころこそ本来空の妙味(メウミ)なりけり」 〔晉書‐王接伝〕
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