デジタル大辞泉
「自知」の意味・読み・例文・類語
じ‐ち【自知】
[名](スル)自分のことを自分で知ること。「自知の明」
「彼は死することを―するがゆえに、殺す者よりもとうとし」〈倉田・愛と認識との出発〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じ‐ち【自知】
- 〘 名詞 〙 自分のことを自分で知ること。
- [初出の実例]「いはゆる苦楽をわきまへ、冷煖を自知し、痛癢を了知す」(出典:正法眼蔵(1231‐53)即心是仏)
- 「自己の水彩画に於ける批評眼丈は慥かなものだ。主人は斯くの如く自知の明あるにも関せず其自惚心は中々抜けない」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「自知」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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