運上物（読み）ウンジョウモノ

デジタル大辞泉「運上物」の意味・読み・例文・類語

中世・近世、運上として納められた金や米。

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〘名〙運上②として領主に納める金品の総称。年貢物。

※高野山文書‐建仁三年（1203）一〇月二〇日・紀伊国司庁宣「仍所_レ載_二于右_一庄々運上物仏供人供并絹布塩等雑物、縦_レ云_二一粒一葉_一、不_レ可_レ有_二妨煩事_一矣」

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