震天(読み)シンテン

デジタル大辞泉 「震天」の意味・読み・例文・類語

しん‐てん【震天】

天を動かすほどに勢いの盛んなこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「震天」の意味・読み・例文・類語

しん‐てん【震天】

〘名〙 (天を震(ふる)い動かす意) 勢いのさかんなこと。また、音の響きのはなはだしいこと。→震天動地。〔晉書‐孫楚伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「震天」の読み・字形・画数・意味

【震天】しんてん

天をふるわす。〔水経注、河水三〕呂梁の山を(ふ)。~石崇竦、壁立千仞。河激盪し、濤涌き波襄(のぼ)り、雷電洩、天を震はし地を動かす。~蓋(けだ)し大禹、闢(ひら)きて以て河をぜしなり。

字通「震」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android