青柴垣の神事(読み)あおふしがきのしんじ

精選版 日本国語大辞典 「青柴垣の神事」の意味・読み・例文・類語

あおふしがき【青柴垣】 の 神事(しんじ)

島根県松江市美保関町の美保神社で、「古事記‐上」の「国ゆずり」神話に基づいて、毎年、四月七日の前後十余日にわたって行なわれる神事。神船につくられた青柴小枝を、人々が奪い合って、豊漁と航海安全のお守りとする。御船の神事。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android