静誉(読み)じょうよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静誉」の解説

静誉 じょうよ

?-? 平安時代後期の僧。
真言宗光明山流の祖。京都小野の曼荼羅(まんだら)寺でまなび,長治(ちょうじ)2年(1105)範俊(はんじゅん)に灌頂(かんじょう)をうける。また近江(おうみ)(滋賀県)石山寺にまなび,のち山城(京都府)光明山にうつる。通称は越前阿闍梨(えちぜんあじゃり)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例