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範俊 はんじゅん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

範俊 はんじゅん

1038-1112 平安時代中期-後期の僧。
長暦(ちょうりゃく)2年生まれ。真言宗山城(京都府)小野の曼荼羅寺(まんだらじ)の成尊より灌頂(かんじょう)をうける。白河天皇の勅により雨ごいをおこなったが,同門の義範の妨害をうけ那智山にかくれる。翌年天皇の病気平癒をいのって効験があり,のち義範にかわって曼荼羅寺住職となる。興福寺権(ごんの)別当などをへて,東寺長者,権僧正。天永3年4月24日死去。75歳。

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世界大百科事典内の範俊の言及

【愛染王法】より

…この法は愛染王念誦法と護摩法とがあり,秘法とされるが,それとは別に最極秘法としての〈如法愛染法〉がある。日本における愛染王法の成立を求めると,小野曼荼羅寺開基の仁海(にんがい)が《愛染王大次第》《愛染王鈔》を編んだと伝えられており,その弟子の成尊(せいそん)は1065年(治暦1)ごろ後三条天皇の即位を祈ってこの法を修し,成尊の弟子範俊(はんじゆん)もしばしば愛染王法を修した。また80年(承暦4)に範俊は如法愛染法を修して《如法愛染次第》をあらわしている。…

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