鹿部[町](読み)しかべ

百科事典マイペディア 「鹿部[町]」の意味・わかりやすい解説

鹿部[町]【しかべ】

北海道南西部,茅部(かやべ)郡の町。町名アイヌ語の〈シケルペ〉(キハダの木のあるところ)に由来駒ヶ岳の南東麓,内浦湾口の太平洋に臨む。1929年の駒ヶ岳噴火では大被害を受けた。漁船漁業を中心とした漁業が盛んなほか,水産加工も行う。道立栽培漁業総合センター,鹿部温泉がある。110.64km2。4767人(2010)。

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