コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

キハダ Thunnus albacares; yellowfin tuna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キハダ
Thunnus albacares; yellowfin tuna

スズキ目サバ科の海水魚。食用。熱帯水域の代表的なマグロキワダとも呼ばれる。全長 1.5~2m。体は肥厚した紡錘形で,背面は青黒色,腹面は白色である。第2背鰭と尻鰭は黄色で高く伸び,鎌状。背鰭,尻鰭の後方に8~9個の小さい黄色の離れ鰭をもつ。トビウオ,イカなどを餌とし,おもに延縄 (はえなわ) で漁獲される。世界の温・熱帯の海洋に広く分布する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

キハダ【Amur cork (tree)】

樹皮の内皮が鮮黄色を呈するミカン科の落葉高木で,高さ20mに達する。樹皮は灰色または灰褐色で深裂し,コルク質の発達が著しい。葉は対生し,奇数羽状複葉で長さ20~30cm。小葉卵形ないし卵状長楕円形,両端はとがり,縁には小さい鋸歯と縁毛があり,裏面中肋基部に柔毛があり,もめば芳香がある。雌雄異株。初夏に頂生の長さ6~8cmの円錐花序を出し,小さい花を多数つける。花は5数性。果実は球形で直径約1cmの液果状核果,黒く熟し,なかに5核,5種子を含む。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のキハダの言及

【料紙装飾】より

…紙を書きやすく,また長く保存するための工夫は,古くから行われてきた。たとえば紙をたたいて平滑にする打紙(うちがみ)や,玉や牙で磨く瑩(けい)紙,防虫のため黄蘗(キハダ)で茶色に染める努力などである。これらからしだいに,文様を彫った版木に紙をのせ,玉や牙で磨いて光沢のある線で文様を表した蠟箋(ろうせん)あるいは蘇芳(すおう),苅安(かりやす),藍(あい)など各種各様の植物染による色紙などの装飾技法が生み出されてきた。…

※「キハダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

キハダの関連キーワード緋縅・緋威・火縅・氷魚縅黄檗・黄蘗・黄柏オウバク(黄柏)黄蘗紙・黄檗紙黄蘗色・黄檗色メバチマグロマグロ(鮪)しびのてしろ神樹蚕・樗蚕谷脇権之丞チンバニー鹿部[町]黄肌尾蜉蝣井上 猪治黄柏エキス紋黄揚羽陀羅尼助井上猪治オウバクきわだ

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

キハダの関連情報