α-クロロアセトフェノン(読み)クロロアセトフェノン

化学辞典 第2版 の解説

α-クロロアセトフェノン
クロロアセトフェノン
α-chloroacetophenone

phenacyl chloride,ω-chloroacetophenone.C8H7ClO(154.60).C6H5COCH2Cl.アセトフェノン塩素化するか,ベンゼンと塩化クロロアセチルとのフリーデル-クラフツ反応によって得られる.結晶.融点54 ℃,沸点245 ℃.1.32.エタノール,エーテル,ベンゼンなどに可溶.眼,鼻などの粘膜をはげしく刺激し,催涙ガスとして使われる.最低催涙濃度0.3 mg m-3.不耐限度4.5 mg m-3.[CAS 614-16-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 フリーデル

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む