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『あるある大事典II』データ捏造(ねつぞう)問題 あるあるだいじてんIIでーたねつぞうもんだい/あるあるだいじてんつーでーたねつぞうもんだい

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知恵蔵の解説

『あるある大事典II』データ捏造(ねつぞう)問題

『発掘!あるある大事典II』(関西テレビ制作)2007年1月7日放送の回で、納豆を食べるだけでダイエット効果があると放送したところスーパーなどの店頭から納豆がなくなってしまうほどの反響であった。ところが、番組で紹介された実験は実際には行われておらず、データが「捏造」されたものであることが発覚し、しかも、その後の内部調査で過去にも同番組において同様のデータ捏造が行われていたことが判明し、番組は打ち切りになり、関西テレビは民放連から除名処分となった。背景には、下請け制作会社の過酷な労働条件と視聴率のプレッシャーがあったとされ、テレビ業界の構造的問題も指摘されたが、とりあえず他局も含め、こうしたエセ科学情報番組は激減することになった。

(稲増龍夫 法政大学教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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