デジタル大辞泉
「店頭」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
たな‐がしら【店頭】
- 〘 名詞 〙
- ① 長屋の店子(たなこ)の長。
- [初出の実例]「おめさんは精霊長屋の店頭(タナガシラ)、位牌堂の板頭丈あって」(出典:滑稽本・大千世界楽屋探(1817)中)
- ② 江戸の私娼街に居付き、そこで起こる喧嘩・人殺し・火付け・盗難・遊女の変死などを、遊女屋の家主から金を引き出して与力や同心にわいろを使い、事を内々に済ますことを業とした者。
- [初出の実例]「あれは彦右衛門、彌四郎とて、ここの店がしらだ」(出典:洒落本・売花新駅(1777)駅路風景)
てん‐とう【店頭】
- 〘 名詞 〙 店の前。みせさき。
- [初出の実例]「店頭沽レ酒犒二僕夫一、始覚風光入二撚鬚一」(出典:黄葉夕陽邨舎詩‐後編(1823)一・大猪川歌)
- 「店頭に立て客に接遇せり」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
普及版 字通
「店頭」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 