最新 地学事典 「アイスランダイト」の解説
アイスランダイト
icelandite
主として海洋島に産するソレアイト系列の安山岩。斑晶は斜長石(ラブラドライト~オリゴクレース)・オージャイト・直方輝石からなり,かんらん石とピジョン輝石を伴う。まれに角閃石を含む場合がある。石基はオージャイト・ピジョン輝石・チタン磁鉄鉱・イルメナイト・シリカ鉱物(石英・トリディマイト・クリストバライト)・アルカリ長石・ガラスなどからなり,直方輝石を含まない場合が多い。カルクアルカリ質の安山岩に比べて,Al2O3に乏しく,FeOに富み,FeO/MgO値が大きいのが特徴。名称は本岩の産地アイスランドに由来。参考文献:I.S.E.Carmichael(1964) J. Petr.,Vol.5
執筆者:周藤 賢治
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

