アイネクライネナハトムジーク(その他表記)〈ドイツ〉Eine kleine Nachtmusik

デジタル大辞泉 の解説

アイネ‐クライネ‐ナハトムジーク(〈ドイツ〉Eine kleine Nachtmusik)

《小さな夜の曲の意》モーツァルトのセレナード第13番ト長調。1787年作曲。全4楽章。モーツァルトの作品の中でよく知られている曲の一。

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デジタル大辞泉プラス の解説

アイネ・クライネ・ナハトムジーク〔曲名〕

オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのセレナード第13番K525(1787)。全4楽章からなる。ドイツ語で「小さな夜の曲」を意味し、『小夜曲』の邦題もある。モーツァルトの作品の中で最も有名な曲の一つとして知られる。

アイネクライネナハトムジーク〔小説〕

伊坂幸太郎の連作短編小説集。2014年刊。「アイネクライネ」「ドクメンタ」など全6作品を収める。

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世界大百科事典(旧版)内のアイネクライネナハトムジークの言及

【モーツァルト】より

…87年4月,ベートーベンの訪問を受け,翌5月末父親を失う。この年には《ト短調弦楽五重奏曲》(K.516)のような短調作品が生み出される一方,《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》(K.525)のような晴れやかな名曲も書かれている。名作《ドン・ジョバンニ》(K.527)はこの年の作品であるが,ドン・フアン伝説によるこのイタリア語オペラは,主人公の死を扱う点や劇的表現の点でいわゆるオペラ・ブッファ(喜歌劇)の域を越え出ている。…

※「アイネクライネナハトムジーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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