ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アウェンチヌス丘」の意味・わかりやすい解説 アウェンチヌス丘アウェンチヌスきゅうMons Aventinus 古代ローマ市のローマ七丘の一つ。現アベンティノ。テベレ川を見おろす急峻な丘でムルキア谷によって他の諸丘と分離されている。そこにはすでに共和政以前のラテン同盟の守護女神ディアナとルナを祀った2つの神殿があった。前 456年プレプス (平民) に与えられた公地となり,平民居住区として繁栄した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by