ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローマ七丘」の意味・わかりやすい解説 ローマ七丘ローマしちきゅうSeptimontium 古代ローマの基礎となったテベレ川東岸の7つの丘。クイリナリス,ウィミナリス,エスクイリヌス,カエリウス,パラチヌス,アウェンチヌス,カピトリヌス (カピトル) をさす。前8~7世紀頃パラチヌス丘によるラテン人とクイリナリス丘によるサビニ人が都市国家ローマを形成し,その中間のカピトリヌス丘を城塞に,そのふもとの低地をフォールム (広場) として発展した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報