アカカビ(読み)あかかび

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アカカビ」の意味・わかりやすい解説

アカカビ
あかかび
[学] Fusarium

不完全菌類、モニリア目に属するカビ(フザリウム属)をいう。有性生殖子嚢(しのう)殻―子嚢―子嚢胞子)する場合はギベレラGibberella、ネクトリアNectoriaとよばれる。この場合、子嚢菌類、タマカビ目に分類される。いずれも赤紫色や黄赤色を呈するためにこの名がある。分布は広く、腐生性と寄生性のものがある。寄生性には植物寄生性と動物寄生性の二つがある。ムギ類の赤かび病は有名で、カビ毒を生産し、家畜中毒の原因となる。

[曽根田正己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む