あからぶ

精選版 日本国語大辞典 「あからぶ」の意味・読み・例文・類語

あから・ぶ

  1. 〘 他動詞 バ下二段活用 〙 明らかにする。心を晴らす。
    1. [初出の実例]「山川の浄き所をば孰(たれ)と倶にかも見そなはし阿加良閇(アカラベ)賜はむと、歎き賜ひ憂ひ賜ひ大坐し坐す」(出典続日本紀(771)宝亀二年二月二二日・宣命)

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