アガデズ

百科事典マイペディア 「アガデズ」の意味・わかりやすい解説

アガデズ

ニジェールの中西部にある町。アイル山地の中にあり,11世紀頃エジプトやリビアとチャド湖地域とを結ぶサハラ横断隊商路の商業拠点として建設された。伝統的な砂漠の町で,皮革製品銀細工などの手工業が行なわれている。また付近では,スズタングステンウランなどの地下資源や塩が採掘されている。人口11万497人(2012)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む