アコラ(その他表記)Akola

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アコラ」の意味・わかりやすい解説

アコラ
Akola

インド西部,マハーラーシュトラ州中北部の都市。ナーグプル西南西約 225km,ムルナ川に面する。川の西岸本来のアコラであるが,人口の多い東岸のタジナペト地区に政庁がある。ムガル帝国治下で 18世紀初頭に築かれた城壁と,ハイデラバード王国支配下で 19世紀初期に造られた砦がある。周辺はワタ栽培が盛んで,その集散綿工業の中心地。ほかに搾油も行われる。ナーグプル大学のカレッジがある。人口 32万 7946 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む