ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アコラ」の意味・わかりやすい解説 アコラAkola インド西部,マハーラーシュトラ州中北部の都市。ナーグプル西南西約 225km,ムルナ川に面する。川の西岸が本来のアコラであるが,人口の多い東岸のタジナペト地区に政庁がある。ムガル帝国治下で 18世紀初頭に築かれた城壁と,ハイデラバード王国支配下で 19世紀初期に造られた砦がある。周辺はワタ栽培が盛んで,その集散と綿工業の中心地。ほかに搾油も行われる。ナーグプル大学のカレッジがある。人口 32万 7946 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by