アゴロフィウス

最新 地学事典 「アゴロフィウス」の解説

アゴロフィウス

学◆Agorophius

漸新世のハクジラの一属。鯨類独特の骨鼻口の位置は,頭頂部ではなく眼窩(がんか)より前にある。また,篩板(しばん)をはじめとする,嗅覚に関わる構造があったことが知られており,それだけに原始的といえる。脳函は側頭部のくびれの後方に限定されており,現生種の基準からすれば,頭骨の大きさの割に脳が小さい。頬舌方向に薄くなった臼歯の,歯冠の前後縁に多数の小さな副咬頭(こうとう)が見られる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 クジラ

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む