化学辞典 第2版 「アシッドレッド18」の解説
アシッドレッド18
アシッドレッドジュウハチ
Acid Red 18
C20H11N2Na3O10S3(604.48).C.I.16255ともいう.ナフチオン酸をジアゾ化し,G酸とカップリングさせると得られる.赤~暗赤色の粉末.λmax 507 nm(水).水に易溶.光,酸に強く,アルカリに不安定で,酸化,還元されやすい.食品の着色料に用いられる.LD50 19300 mg/kg および2400 mg/kg(マウス,経口および腹腔).[CAS 2611-82-7]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報