アシュトンアンダーライン(その他表記)Ashton-under-Lyne

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アシュトンアンダーライン
Ashton-under-Lyne

イギリスイングランド中北部,グレーターマンチェスター地域東部,テームサイド地区の都市。マンチェスターの東約 10kmにあり,マージー川源流テーム川に臨む。早くから毛織物工業の町として発展したが,紡績機の発明後は綿織物が中心となり,18世紀後半以降は綿織物工業が主産業となった。伝統工業が衰退した今日では空調設備,エンジン工作機械などを製造する機械工業が重要で,プラスチック工業もある。町の聖マイケル聖堂は美しいステンドグラスで知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む