アジびら

精選版 日本国語大辞典 「アジびら」の意味・読み・例文・類語

アジ‐びら

  1. 〘 名詞 〙 ( アジテーションの略「アジ」に、「びら」の付いた語 ) 激しい調子のことばを用いて、人びとの感情に訴え、自分の意図する行動にかりたてようとする宣伝びら。
    1. [初出の実例]「党員が合宿あたりに潜行し、アジビラを貼り附けたり」(出典:火の山(1955)〈井上友一郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android