アジュルン城(読み)アジュルンジョウ

デジタル大辞泉 「アジュルン城」の意味・読み・例文・類語

アジュルン‐じょう〔‐ジヤウ〕【アジュルン城】

Qala'at Ajlun》ヨルダン北西部の都市アジュルンにある城塞跡。市街を見下ろす丘の上に位置する。12世紀末、アイユーブ朝の創始者サラディンの甥により、十字軍への防備のために建造。その後、13世紀にモンゴル軍の侵略により破壊されたが、マムルーク朝第5代スルターン、バイバルスにより修復された。同国を代表する中世アラブの軍事建築の一つとして知られる。カラートアジュルンカラートアルラバド

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む