アジュルン(その他表記)Ajlun

デジタル大辞泉 「アジュルン」の意味・読み・例文・類語

アジュルン(Ajlun)

ヨルダン北西部の都市。首都アンマンの北西約75キロメートルに位置する。周囲を緑豊かでなだらかな丘に囲まれ、その一つ十字軍への防備のために築かれたアジュルン城が建つ。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アジュルン」の意味・わかりやすい解説

アジュルン
`Ajlūn

ヨルダン北部の町。首都アンマンの北北西 45km,標高 800mに位置する。ヨルダン渓谷を見おろす山の上にある。周辺コムギブドウオリーブの栽培地帯で,農産物集散地。イスラム初期のモスクがあり,1184年にアウス・ウッディーン・アウサマが建てたというアラブの城がある。人口6万 5610 (1990推計) 。

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