アスキア

最新 地学事典 「アスキア」の解説

アスキア

Askja

アイスランドのカルデラの一つ。更新世後半の玄武岩質成層火山Dyngjufjöll(山麓の径約17km)の中央部にあり,面積45km2。カルデラ床は海抜1,120~1,150m,すべて後氷期溶岩流に覆われる。カルデラ壁の比高約400m。歴史時代の最大の噴火は1874~75年のもので,主Askjaカルデラの南東隅にVíti火口と,その南側にÖskjuvatnカルデラ(11km2, 1.5km3, 現在カルデラ湖)を生じた。Víti火口からは2km3の流紋岩質テフラを放出した。Askjaカルデラ内で1920年代に玄武岩溶岩(計0.1km3)が数回流出。2週間にわたる地震活動に続く61年の噴火では,主カルデラ北東部にN10°E方向のソルファタラ列を生じ,後5週間にわたり0.7kmの割れ目から玄武岩の割れ目噴火を行った。噴出物は大部分溶岩流であった(0.1km3)。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 一明 中村

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む