アスベスト鉱床(読み)アスベストこうしょう

最新 地学事典 「アスベスト鉱床」の解説

アスベストこうしょう
アスベスト鉱床

asbestos deposit

クリソタイルや繊維状角閃石系鉱物(クロシドライト,アモサイト,直閃石)からなる脈状の鉱床。クリソタイルは白色の直交,斜交繊維として蛇紋岩中に産出,世界のアスベスト生産の95%を占めている。主要産地(2022年)は,ロシア,カザフスタン,ブラジル,中国。2015年から2021年までの各年の世界生産量は110~130万tで,2000年の200万tから大きく減少。アスベストは発がん性があることから日本を含め,多くの国で生産が中止された。しかし,セメントパイプや屋根のシート,建設資材として引き続きアジアの国の一部で需要。

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参照項目:アスベスト

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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