アツィナナナの雨林群(読み)アツィナナナのうりんぐん

世界遺産詳解 「アツィナナナの雨林群」の解説

アツィナナナのうりんぐん【アツィナナナの雨林群】

2007年に登録された世界遺産自然遺産)。マダガスカル東部に位置し、マダガスカルヘビワシなどが生息する島最大のマソアラ国立公園新種のオオタケキツネザルが保護されているラノマファナ国立公園、この島特有のとげの多い森林を含むアンドハヘラ国立公園など、6つの国立公園にまたがっている。25種はいるとされるキツネザルなどの絶滅危惧種の生息と生物多様性などが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はRainforests of the Atsinanana

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む