アッカーマンの原理(読み)アッカーマンのげんり

百科事典マイペディア 「アッカーマンの原理」の意味・わかりやすい解説

アッカーマンの原理【アッカーマンのげんり】

四輪車が旋回するとき,内側前車輪は外側よりやや強く偏向し,両輪の軸線の延長は後車輪軸線の延長上の一点に集中しなければならないという原理自動車の操向装置はこの原理による機構で,前後左右各車輪の軸線の延長がOで会するようにかじ角α,βが定められることにより,自動車はOを瞬間旋回中心として各車輪に無理なく旋回する。
→関連項目自動車

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む