アテレスタイト

最新 地学事典 「アテレスタイト」の解説

アテレスタイト

atelestite

化学組成Bi2(AsO4)O(OH)の鉱物。単斜晶系,空間群P21/c, 格子定数a1.088nm, b0.742, c0.698, β107.2°,単位格子中4分子含む。微細な板状結晶,球状~乳房状集合。黄~黄緑色,透明~半透明で,樹脂光沢から金剛光沢。劈開{001}に不明瞭。硬度4.5~5,比重6.82。薄片では無色~淡黄色,屈折率α2.14, β2.15, γ2.18, 2V(+)44°,光分散v>rやや強。ドイツSchneeberg地方から,泡蒼鉛(bismutite)などに伴ってビスマスの二次鉱物として産する。名称は,最初記載されたとき,化学成分が疑問のため,ギリシア語の「不完全」atelesに由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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