アトランティス号(読み)アトランティスごう(その他表記)Atlantis

翻訳|Atlantis

改訂新版 世界大百科事典 「アトランティス号」の意味・わかりやすい解説

アトランティス号 (アトランティスごう)
Atlantis

アメリカ,ウッズホール海洋研究所の研究船で次の四つの船がある。(1)1928年,後に同所の所長となったイズリンG.Iselinが新造した98フィートのスクーナー型帆船。彼は同船により北大西洋観測。(2)1931年に同研究所が建造した142フィート,460トンの鋼製2本マストの帆船(エンジン付)。同船は35年間に50万カイリにわたり海洋観測。(3)2世号は1961年建造,210フィート,2300トン,1100馬力のディーゼル機関2,2軸をもつ鋼船。96年に退役。(4)1997年には274フィートの新造船が就役
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 俊彦

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む