あどう語り(読み)アドウガタリ

デジタル大辞泉 「あどう語り」の意味・読み・例文・類語

あどう‐がたり【あどう語り】

あど語り」に同じ。
「―の心をとりてかくなむ申すめる」〈後撰・雑四・詞書

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精選版 日本国語大辞典 「あどう語り」の意味・読み・例文・類語

あどう‐がたり【あどう語】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あとうがたり」とも )
  2. あどがたり(━語)〔改正増補和英語林集成(1886)〕
  3. あどがたり(━語)
    1. [初出の実例]「あとうかたりの心をとりて、かくなむ申めると言ひ遣しける」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑四・一二五九・詞書)

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