アネモライト(その他表記)anemolite

岩石学辞典 「アネモライト」の解説

アネモライト

(1) 鍾乳石stalactite)が上に向かってひっくり返った形のもので,鍾乳石が成長する途中空気の流れに原因があると推測されている[Bones & Holroyd : 1896, English : 1936].(2) 水が滲み込んだ火山灰からなる小さな球粒(spherulite)[Issel : 1916].(3) バーミュダ島に産する風で堆積した石灰質泥岩(bermudyte)[Grabau : 1904].ギリシャ語のanemosは風,lithosは石の意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む