ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アパラチキ」の意味・わかりやすい解説 アパラチキapparatchiki ソ連の指導層のうち党機関出身官僚をさした呼称。西側のソ連研究において用いられた。工業化の進展とともにソ連社会のエリート層のなかで比重の高まった技術官僚 (テクノクラート) が経済や社会の効率的管理を重視する傾向をもったのに対し,党機関 (アパラート) 出身指導者はイデオロギーの一貫性を強調する面が強いとして,両者を区別することが多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by