最新 地学事典 「アビサルヒル」の解説
アビサルヒル
abyssal hill
深海底に見られる比高数百m程度の長く伸びた高まりで,中央海嶺や背弧拡大系で形成される海底拡大軸に平行な高まり,もしくはその集合である尾根・谷の繰り返しのパターンを指すことが多い。世界の海底で広く観察され,海洋地殻形成時の海底拡大軸の配置や拡大過程を記録している。深海海丘の訳語が使われたこともあるが,海丘の定義と整合的でないため,現在では英語音読みが一般的である。
執筆者:沖野 郷子
参照項目:海丘
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

